今からでも遅くない!チャレンジしやすい医療資格!

准看護師になるには?なり方と費用について解説

「准看護師になりたいけれどどうしたらいい?」「准看護師になるにはお金はどれくらいかかるの?」「お金がないけれど、准看護師になれる?」と疑問を持つ方も多いでしょう。准看護師になるには、中学校卒業資格が必要です。その後、中学校卒業か高校卒業の違いによって資格取得方法が異なります。中学校卒業の場合は、養成学校に通うか衛生看護科のある高校に通います。養成学校では、週3回のペースで朝から晩まで通う全日制or週5回のペースで午後か夜間に実施されている半日制のどちらかが選べます。衛生看護科は、准看護師の勉強と通常の高校の学習のカリキュラムが組まれています。そのため、通常の全日制の高校に比べて勉強内容はハードになります。一方、高校卒業の資格がある方で准看護師を目指す場合は、養成学校に通うか看護系の大学や短大に通うことになります。養成学校や大学に通って受験資格を得たら、都道府県が実施する試験で合格して初めて准看護師になることができます。そして、気になるのは准看護師になるためにかかる費用についてだと思います。准看護師になるために通う学校の違いや受講形式の違いなどにより費用は異なります。大体授業料が月に2万5千円〜4万円、年間で30万円〜48万円ほどです。そのほかに教科書代などが必要で、すべて含めると年間50万円ほど必要となります。学校に通うお金が足りないという方は、自治体や日本学生支援機構で奨学金制度が利用できます。月に数万円の援助があったり、授業料が免除されたりとさまざまな支援があるため、学校に通う前に確認をしてみましょう。